悲惨な始まり

飛行機で3時間半しか眠れず、結構しんどいところに持ってきて、空港から出るのが大変で、飛行機が着陸してから1時間以上たってようやくタクシーに乗り込み、30分くらい走ると、ようやくホテルに着きました。

ホテルのレセプションでチェックインしようとしたところ・・・・なんと「部屋がまだ用意できていません」とのこと。

なぬ~~~?

そう、秘書の肝っ玉母ちゃん、今日の夜からしかホテルを予約していなかったのです・・・。そんな馬鹿な・・・。

数時間後にはミーティングが入っているので、なんとかシャワーを浴びて会社に行かなければなりません。やむを得ずジムとプールに併設しているシャワールームを使わせてもらうことになりました。

シャワールームにある鍵付きのロッカーは、ハンドバッグが入る程度の大きさなので、私のスーツケースは入りません。

シャワーブースを覗いてみると、奥に1メートル角のシャワーコーナーがあり、ガラスのドアがあって、手前に1メートル角の着替えコーナーがあり、その手前に鍵付きのドアがついています。意味わかります?2m x 1mの縦長の個室の真ん中にガラスの扉があって、向こう側でシャワーを浴び、こっち側で着替えるようになっているということです。

貴重品の入ったスーツケースをシャワー中に外に出しておくわけにはいかないので、この着替えコーナーにスーツケースを入れるしかありません。

まずはシャワーブース前の、洗面台との間のスペースでスーツケースを開きました。床は石になっています。スーツを取り出し、着替えコーナーのフックにかけ、それから着替えの下着や洗面道具を取り出してから、スーツケースのふたを閉じ、スーツケースは着替えコーナーに入れました。ちなみに今回は短期間の出張なので、中サイズのスーツケースと機内持ち込み用のキャリー付きスーツケースの2個を持ってきているので、このふたつを上下に重ねてあります。大型のスーツケースならこの場所にはどうにもこうにも入らなかったでしょう。

そしてドアの鍵を閉め、服を脱ぎ、シャワールームに入ろうとするものの、スーツケースが大きすぎてシャワールームに入るガラスのドアが開かないじゃないの!

スーツケースの向きを変え、ドアの方に押しつけるようにしてスペースを確保し、ようやくシャワールームのガラスのドアを開けることができました。

シャワールームにはお湯と水のひねり口が別々にあります。

まずお湯を出し、次にお水を出そうとするんだけれど、お水のひねり口が壊れているようで、水が全然出てきません。お湯は熱い!!

いろいろやってみたけれど、どうにもこうにもお水は出ず、さすがにこの熱湯でシャワーは浴びられないため、やむを得ずシャワーブースを変えることにしました。

バスタオルを体に巻きつけ、スーツケースを押し出し、壊れたシャワーブースから出、次に隣のシャワーブースに洗面用具を移し、またスーツケースを移し、スーツケースの向きを変えてガラスのドアを開け・・・・

あーーーーき・が・く・る・う~~~!

このシャワーブースは無事お水が出たので、適温のシャワーを浴びることができました。

が、ここにはシャンプーがない!

いつもホテルの部屋のシャンプーを使うからシャンプーは持ってきてないんですよ。トリートメントを持っていたので、やむを得ず、ボディーソープで髪の毛を洗い、トリートメントでごまかしました。

そしてシャワールームから出ようとすると・・・

なんと、スーツケースを置いてあったところまで水があふれ出していて、スーツケースが濡れてしまいました。Tumiのスーツケースなのでハードケースではないんですよ。多少は大丈夫なんだけど。

しかも、ガラスのドアを開けた時に水滴がついて、フックにかけてあったスーツまで濡れちゃって・・・。

悲惨なんてもんじゃない・・・。

床にバスタオルを敷いて水分をぬぐい、そのバスタオルの上で着替えました。

なんでこんな目にあわなきゃいかんわけ??なんかの罰ゲーム???

そして、蒸し蒸ししたシャワールームでティッシュで汗をぬぐいながらお化粧とヘアドライ。

最後に再び石の床の上でスーツケースをばかっと開き、会社に行くのに必要なものをハンドバックに取り出し、洗面用具などを元に戻し・・・。ちなみに石の床は水が流れてくるから石なんでしょうね。シャワーの後は水が流れて濡れてしまってました。

疲れた。もう疲れた。疲れ果てた・・・。

冷水器からコップにお水を入れてきて、ベンチに座ってお水を飲みながらちょっと休息し、さてそろそろ行こうかとしていたところへ、大きなリュックを持った女性が入ってきました。

「同じ運命みたいね」

と笑いながら、リュックを開け、その場で脱ぎ始めました。

びっくり・・・外人っていきなり他人の前で脱ぐのか。

ま、これから会社に行くような感じじゃなかったから、ま、許せるよね。

そしてレセプションにスーツケースを預かってもらいに行くと、今、部屋の用意が出来たとのこと。遅いよ・・・。

それから部屋に移動し、荷物を置いて、会社に行きました。

こんな調子でいい仕事ができるわけがないでしょ。どうすんのよ。

かれこれ数えきれないくらい出張をしましたが、こんな悲惨なのは初めてでした。

長い間秘書の人が作ってくれる予定を信じて、自分ではチェックもせずに出張するのに慣れちゃってるので、来るまで気付いてませんでした。肝っ玉母さん、たまにやるのよねぇ・・・。インドでは泊るホテルがどこだかわからなかったりしたし・・・。困るあるよ・・・。

そして一日働いて帰ってきました。このまま寝たいくらいだけど、とりあえずルームサービスの食事を待っています。

ま、あと一日だから何とかなるでしょう。明日は長い一日だけど。

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この記事へのコメント

おふじ
2010年02月23日 05:57
疲れているのに、そんなことってあるの?って言いたいです。
あくあさん、可哀想・・・。
でもこれで邪気を取り払ったと思ってお仕事ガンガンこなして下さい。
他人は信頼はしても信用はしないことです。
いもうと
2010年02月23日 09:25
かわいそうになあぁぁぁ、悲惨やなあぁぁ、ま、でも荷物盗まれなかっただけでも幸い。裸で荷物追いかける羽目になってたら目も当てられんもんな。やっぱ海外出張は部屋に即入れるのが原則やなあ。
管理人
2010年02月23日 18:03
おふじさん>ありがとうございます。他人は信頼しても信用しない?なんか含蓄のありそうな言葉ですねぇ。

いもうと>うん、荷物は守ったよ。外国だからね。目の届くところに荷物は置いとかないと。たとえ濡れてもね。

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