悪質な労働環境とワーカホリックの違い

美容業界に入ってまだ一年。

美容に限らないですけど、この手の労働集約的な業界の従業員の労働環境の凄まじさは想像を絶しますね。

労働基準局は何をやってるんだ。

最近、ワタミとか、松屋とか、ABCマートなど、大手がやり玉に挙げられていますが、違法なことをやっている業者・・・中小企業を含めると、うじゃうじゃいそうですね。

シフト制ではなかったので、朝から晩まで働いていたけれど、朝、出社してすぐにタイムカードを押すと時間が長くなりすぎるので、掃除が終わってから押せと言われていたとか・・・・。

なんじゃそれ。

掃除は仕事じゃないんか。

美容師さんたちが、業務終了後に無休で深夜まで練習するという話はよく聞きます。まあこれは分からなくもありません。

でも、法律では研修であっても拘束している以上、給与が支払われなければなりません。

美容師さんの練習は、会社が命令した研修ではなく、会社に場所を借りて職員が自主的に練習しているということなんでしょうね。

ま、腕が勝負ですから、それは仕方ないかな。でも、強制されてたら違法ですよ。

そういう過酷な会社で働いていた人がうちの会社に入ると、びっくりすることだらけだそうです。

早番、遅番のシフト制で、それぞれ9時間拘束、8時間労働。

途中、休憩を取れと社長にうるさく言われます。

社長としては決してブラック企業にはしたくないので、法にのっとった労働環境を作ろうとしているのです。

でもね、働く側はそれに甘んじてたのでは伸びませんよ。

社長が強制するといけないので、言いにくいんですけど、スキルを磨き、力をつけていくには、自ら進んで勉強しようという姿勢はいつまでも必要です。

私が若い頃は、母性を保護するために残業は何時間まで、という法律があったので、毎日18時とか19時に帰っていることにして、深夜まで働いていました。1時とか、3時とか、たまには5時とかまで・・・。朝のですよ・・・。

その上、自宅に帰ってからも仕事関係の本を読みまくり、週末は会社の資料を大量に持ち帰って、無休で仕事をしていました。今はセキュリティがうるさいので、会社の資料を家に持って帰るわけにはいきませんが、私が若かったころはその辺はルーズだったので、ダンボール箱に資料を詰め込んで、金曜の夜・・・というか、土曜の朝に持ちかえっていました。

とにかく早くいろんなスキルを身につけて、いっちょ前の成果を出したいと気合い入りまくりでしたからね。雇用機会均等法が出来た当初の女性総合職でしたから、肩に力が入り過ぎな面もあったかもしれません。

でもそういう私を見て、上司や先輩達が目をかけて下さり、若いうちに一人で世界中を出張させてくれたり、ニューヨークに長期間トレーニーに送ってくれたり、大きな仕事を任せてくれたりして、自信と力をつけることが出来ました。

頑張っている人は生かしてあげようと思うものですからね。まともな上司は・・・ですが。私は立派な上司や先輩に恵まれて幸せ者でした。

あの頃があったから、今の自分があると思います。あの頃の努力は、今も役に立っています。

40代半ばを過ぎてからは、深夜残業をすると次の日使い物にならなくなるので、睡眠時間は確保するようにしてましたけど、スキルアップのための勉強は欠かしませんでした。

その頃になると、脱サラ起業しようと思っていましたから、スキルアップの対象が会社で必要なスキルばかりではなく、不動産投資の勉強だったり、ホームページのSEOだったり、マーケティングだったりしましたけれど。

私がやってきた勉強が完璧だとは思いませんが、人間、勉強の積み重ねでスキルが付き、それが生きていく力になっていくと思うので、毎日職場でダラダラ過ごし、定時が来たら退社し、行き帰りの電車でスマホでゲームをしたりマンガを読んだりし、帰ったらくだらないバラエティ番組を見ながらくつろぎ、夜中まで友達とチャットし、翌朝、睡眠不足で会社に行く・・・・なーんていうことを繰り返していたら、自分の力で生きていける人間にはならないと思いますよ。

社長は健康的な労働環境を与えないといけないけれど、働く者は、ワーカホリックになることも必要だと思いますね。

ま、その辺はバランスなので、頑張ったり、息抜きしたり、自分でバランスを取らなきゃダメですけどね。

従業員に甘くするのと、厳しくするのと・・・その辺のバランスは、私が取らなきゃいけないんでしょうね。

サラリーマンの時は厳しかったけど、社長になると、法律を守ろうとして、ちょっと甘すぎるかも・・・。それはスタッフのためにならないのかもしれませんね。

その辺はまた話して行こうと思います。

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この記事へのコメント

あつこ
2015年07月17日 00:39
これを読んでいる若い人達にちょっと助言すると、あくあさんは普通の人間ではありませんから、そのへんちょこっと考慮しながら、真似してくださいね。私も日本人外国人に限らず、一流大卒や一流銀行のエリートたちと仕事しましたが、いまだにあくあさん以上のすごいエネルギーとバイタリティーのある人間に出会ったことはないです。
管理人
2015年07月17日 01:03
あつこ>まあまあ。それほどのもんじゃないですよ。私の周りには私が足元にも及ばない人たちがいっぱいいますよ。しかし、確かにエネルギーとバイタリティに溢れているのは認めます。自分でも持て余すくらいエネルギッシュで、じっとしてられないんです。なので、誰にでも同じレベルを求めてはいけないよと20代の頃、上司に言われたことを覚えています。結局、人はそれぞれ与えられた範囲内でベストを尽くすといいんじゃないですかね。ベストを尽くさず、ダラダラするのは命の無駄遣いかな・・・と思うけど。うーん、ただ生きていればそれでいいという説もあるし・・・わかりませんね。