マインドフルネス

アメリカの企業などが、マインドフルネスという瞑想を取り入れて、従業員の生産性向上に役立てているといった話は聞いたことがありましたが、それ以上に詳しいことは知りませんでした。

そんなとき、ついこの間、NHKのサイエンスゼロでマインドフルネスの特集をやってたんですよ。

(9/4の1:05から再放送があるみたいです。)

http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp553.html

すると、マインドフルネス瞑想を8週間くらいやると、脳の海馬が大きくなって偏桃体が小さくなることが脳科学的に証明されたとかなんとか!

心が平穏になり、人間関係が良くなり、仕事の生産性も上がり、そしてそれが科学的に証明され始めていると。

えー、もうそこまで来てるの?

とびっくりして、すぐにアマゾンでマインドフルネスに関する本を探しました。

すると、Googleの人が書いているこの本を見つけたんです。



グーグルではマインドフルネスを活用する社内研修を始めて、その効果がすごく上がっているそうなんですけど、これを書いているグーグルの偉いエンジニアの人は、マインドフルネスで世界平和を起こそうと本気でやっていて、ダライラマなんかとも交流があるみたいです。ダライラマも、この人も、瞑想を一般の人に広めるためには、科学的に証明するのが一番だと思い、ダライラマの指示で数値化できる実験が続けられてきたそうです。

マインドフルネス瞑想というのは、特別な人がやるんじゃなくて、一般の人が出来るように、すごく簡単にされた瞑想です。

簡単に言うと、座って半目を閉じて、呼吸に意識を向け、雑念が出てきたら、雑念・雑念、とそれに気づいて、また呼吸に意識を戻す、ということを数分間するだけです。

自分の体に意識を向け、今、ここにあることに集中する訓練をするだけで、人間はそのもともと備わっている幸福感に戻れ、また直観力が高まったり、集中力が高まって、仕事の処理能力が高まったりするんだそうです。

その辺の効果が、MRIなどの発達により、脳科学的に脳の構造の変化によって証明されつつあるんだそうです。

瞑想していると、すぐに気が散って、他のことを考え始めちゃうんだけど、あ、気が散っている、と気づき、それを元に戻そうとすること自体が、筋トレで筋肉を伸ばしたり縮めたりして筋肉を鍛えるように、心を鍛えることになるから、気が散ってしまうから私はダメだわ、と思う必要は全くなくて、それ自体が訓練になるんだとのこと。

その他、歩きながら体の動きに集中する瞑想法とか、人の話を集中して聞く方法とか、自分の情動を意識するとか、情動によって起きる体の変化を意識するとか、情動や思いを書きだすこととか、いろんな訓練の方法が紹介されていました。

人間はその大半の時間を、過去のことや未来のことを考えて過ごしているので、出来るだけ今のことに集中するのがいいんだとか。

いやー、これはね、みつけた~!って感じでして。

ベトナムにいる間、そして帰ってきて1日くらいで読み終えまして、もう一度読み返しつつ、瞑想生活を始めました。

一日一呼吸でいいから、一生続けると決めるといいみたいです。

最初は、健康のためにジムに通うように、いいことだとわかっていても続かなくなることが多いけど、しばらくしてその効果を実感するようになるとやめられなくなるのと同じで、最初の数か月がんばって続ければ、その絶大な効果を感じてやめられなくなるんだとか。

数日やっているだけで、すでに気分の平穏さが違います。

これが脳の構造まで変え始めたら、そりゃ、人間も、人生も変わるでしょう。

瞑想をしていると、催眠ととても似てる気がするんですけど、何が違うんだろうなあ・・・。脳波が違うんでしょうか?結局は同じなんでしょうか?

催眠中は考えてもいいので、いろいろと思いめぐらせたりしますが、瞑想のときは雑念が起きたら呼吸に意識を戻すので、そこは根本的に違います。でも、気持ちよさは同じなので、ついつい瞑想中に催眠に移行したくなっちゃったりもしますが。

これ、お勧めです。

この記事へのコメント

あつこ
2016年09月02日 08:53
イギリスでも今ではお医者さんが勧めるくらい浸透してます。我が家でも子供たちもマインドフルネス(ま、うちではメディテーションと呼んでますが)やってます。いろいろアプもあるよ。Smiling Mindというアプをルイは使ってる。
管理人
2016年09月02日 10:43
あつこ>そんなに浸透してるのか。日本はまだNHKの科学番組が珍し気に紹介した程度だから、まだまだこれからですね。でも、いいですね。始めてまだ一週間くらいだけど、調子いい気がします。他人に寛容になる。アプリ使うのか。誘導瞑想なの?調べてみます。