外人が避難する理由
募金にご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。
世界各国の友人や同僚が募金してくれて、ほんとに涙が出そうになるほどうれしいです。
もうすでに別のところに募金をしたので今回は遠慮しておきますというメールもたくさんいただきました。みなさん積極的に募金活動をしていらっしゃるんですね。
東北が復旧するまでには何年もかかると思います。一時的なことじゃなくて、忘れないで、ずっと自分の出来ることをし続けないと・・・と思ってます。ま、私は実家に帰省するたびに思い出すでしょうから、忘れることはありませんけどね。
ところで、今日は、外人が日本から海外に逃げたり、外国の大使館が日本にいる自国民に出来れば日本の外に出ることを推進していることについて、こんなに大したことのない放射線量なのに、何をばかなことをやっているんだ・・・と言っている人がたくさんいるようなので、逃げた外人の友達や同僚がたくさんいる私として、ちょっと言い訳してみたいと思います。
まず、私自身も外人につられて東京から福井に避難しましたが、それは今現在の放射線量がやばいと思ったからではありません。
大体、今現在も、原発から白煙が出ても黒煙が出ても、なぜそれが出ているかわからないような状況なんですよ。とりあえず冷やしてみて、放射線量を測ってみて、増えてないからいいかな、みたいなノリなわけなんです。いつなんどき、どっかーんと爆発して、いきなり放射線量が10倍、100倍、1000倍にならないとも限らないわけです。
さらに、余震は続いてますよね。しかも今回日本は何メートルも移動していて、今回の動きが他のプレートに影響を与えていて、余震じゃなくて別の巨大地震がすぐに起きる可能性だってあるわけです。私も昔、地震研究をやってましたが、地球にとって、数日後に起るのも1年後に起るのも誤差みたいなものなので、いつ巨大地震が再び訪れるやもしれないのです。そしてそれが福島原発をひっくり返す可能性だってわずかとはいえあるわけです。
そして、最大の理由は日本政府に対する信頼感でしょう。私個人は、自民党のややこしい時代に比べると、枝野さんは嘘はつかないだろうなとは思ってますが、東電の誰かが隠ぺいしようとするかもしれないし、それが伝わっていく過程で情報が操作されるかもしれないし、そういう意味では政府が言っていることが絶対正しいとは信じてません。最後は自分の責任だから、自分で勉強して情報を収集して、自分で決断するしかないと思っています。
ましてや欧米人にとって日本の政府なんて信用できるわけないじゃないですか。
こんなの例えに使うのは悪いとは思いますが、私たち日本人だって、インドや中国に旅行に行っている間にこういう事故があり、その国の政府が大丈夫なんて言ってても必ずしも信じられないでしょ?
それと同じですよ。外人が日本の政府を信じず、かつ最悪の事態が起こることを恐れて、念のため逃げ出す、というのは賢明な判断だと思いますし、自分が彼らの立場でもそうしたと思います。
そういう意味では、私自身は過度に心配もしていないし、過度に安心もしていません。出来るだけ冷静に事実を分析し、コンサバに判断していきたいと思っています。
でも、解せないのは、大丈夫、大丈夫と言い続ける政府と、それに迎合しているマスコミ、そして、それに従順に従おうとしている多くの国民です。日本人が従順で、パニックを起こさずに整然としているのはいいことだとは思うけど、これだけ反対の意見が大きく出てこないというのも危険な兆候な気がします。
そして、大丈夫、大丈夫と言っている人たち、あんたたち、なんかあったら責任取るの?と聞きたいですよ。大丈夫かもしれないけど、大丈夫じゃないかもしれないのに、他人に対して大丈夫だっていう以上、その責任は取れよ、といいたいですよ。自分が大丈夫だと思ってるのは勝手だけど、他人に対して言うのはどうなのよ?
私なんかはもう子供を生む可能性もないし、がんになる確率が少し上がったって、それがこの放射能のせいかどうかもわからないんだから別にいいんですけど、子供や若い人たちにとっては、どんな影響があるか分からないんですよ。外部被ばくはともかく、内部被ばくの影響は、まだ科学的によくわかってないんです。牛だって放射性物質のついたエサを食べたら放射性物質を含んだミルクを出しちゃうわけですから、女の人は放射性物質を含んだお乳をだしちゃうかもしれないじゃん。ヨウ素くらいならいいけど、プルトニウムなんて食べちゃった時には終わってますよ・・・。3号機はプルサーマル。プルトニウムをいっぱい出すんです。
それから、水のこと。真水は放射化しにくいそうなんですが、海水は放射線に汚染されやすいんです。これだけ何千トンも海水をぶっかけていたら、その分、汚染された海水が増えて、それが海に返っちゃうんだろうな・・・と思ってましたが、そんなことを取り上げているマスコミはさっきまでありませんでした。さっき、ようやく取り上げられましたが、ここまで誰も気づいていないとは思えないので、やはり情報操作なのかなぁ・・・と思います。
ま、そうは言っても、今現在の状態が継続するか、あるいは好転していくなら、まあ大丈夫だろうということで、私も明日には千葉に戻ります。
ずっと自宅以外の場所にい続けるのも、それはそれでものすごく疲れるし、ストレスが溜まるんですよ。それとの比較で言うと、リスクを取ってでも帰るか・・・という感じです。すなわち、それほどリスクはないとみているということでもあります。それでも、心配して海外に退避している人たちに、戻ってきても大丈夫だよ、なんて私は口が裂けても言いませんよ。そんな責任負えませんから。
でも、今朝飛行機の切符を買って以降、原発から白煙やら黒煙やらが出ているらしく、その原因もわかっていないようなので、命がけかもね・・・といって笑ってます。まあでも、明日は多分帰ります。まだ実感なくて、実はそんなに心配はしてません。心配出来ないんですよ。あまりにも現実離れしすぎてて・・・。
うちの妹の旦那様は原子力工学専門なのですが、自分のいる地域の放射線量が1時間あたり10マイクロシーベルトを超えてきたら、焦る必要はないが、早めに避難した方がいいとアドバイスしてくれました。一気に250ミリシーベルトくらい浴びなければ「ただちに」健康に問題が起こるわけではないので、10マイクロシーベルトくらいなら何日かかけて避難していても十分間に合うということです。
それにしてもテレビは「ただちに」健康に害はないって繰り返してますよね。あの言葉を気にしてる人、多いのかな?
放射線障害には急性のものと晩発性のものがあって、急性、すなわち、「ただちに」影響が出るのはよほどのことなんですよ。7シーベルト浴びると即死です。
しかし、マイクロシーベルト程度の話でも、「ただちに」影響は出ませんが、その地域に住んでいた人のがんになる確率が他の地域に比べて少し上がる・・・程度の確率的な影響は受けるんです。少量の外部被ばく程度なら、レントゲン検査やらなんやらで受けているくらいですから大したことないですけど、レントゲン検査では内部被ばくすることはあり得ないけど、今回は放射性物質を食べちゃって、内部被ばくする可能性があるわけですからね。内部被ばくしてしまうと、徐々に減っていくとは言え、長い間体内に残り、フィルターもない状態で内臓が何年も何十年も被曝し続けるんですから、これはきついです。
ところで、うちのマンションも明日にはようやく水が戻るようです。10日もかかりました。でも、まだ新浦安全般ではありません。引き続き目途がたっていないエリアもあります。
ここにさらに震度5以上の地震が来たら悲惨でしょうね・・・。
まあしかし、外国に逃げて、日本に帰らない、なんていうことは私には出来ないので、覚悟を決めて日本で生きて行くしかありません。自分が多少早死にすることはよしとして、被災地のもっと大変な人たちに少しでも何か出来れば、それでいいかな、という感じです。
でもね、子供は安全なところにおいてあげて欲しいです。外部被ばくはともかく、内部被ばくは避けてあげて欲しいな・・・。一生、抱えて行くことになっちゃうからね・・・。
今日は金沢に日帰り旅行してきましたが、その話はまた後日。
世界各国の友人や同僚が募金してくれて、ほんとに涙が出そうになるほどうれしいです。
もうすでに別のところに募金をしたので今回は遠慮しておきますというメールもたくさんいただきました。みなさん積極的に募金活動をしていらっしゃるんですね。
東北が復旧するまでには何年もかかると思います。一時的なことじゃなくて、忘れないで、ずっと自分の出来ることをし続けないと・・・と思ってます。ま、私は実家に帰省するたびに思い出すでしょうから、忘れることはありませんけどね。
ところで、今日は、外人が日本から海外に逃げたり、外国の大使館が日本にいる自国民に出来れば日本の外に出ることを推進していることについて、こんなに大したことのない放射線量なのに、何をばかなことをやっているんだ・・・と言っている人がたくさんいるようなので、逃げた外人の友達や同僚がたくさんいる私として、ちょっと言い訳してみたいと思います。
まず、私自身も外人につられて東京から福井に避難しましたが、それは今現在の放射線量がやばいと思ったからではありません。
大体、今現在も、原発から白煙が出ても黒煙が出ても、なぜそれが出ているかわからないような状況なんですよ。とりあえず冷やしてみて、放射線量を測ってみて、増えてないからいいかな、みたいなノリなわけなんです。いつなんどき、どっかーんと爆発して、いきなり放射線量が10倍、100倍、1000倍にならないとも限らないわけです。
さらに、余震は続いてますよね。しかも今回日本は何メートルも移動していて、今回の動きが他のプレートに影響を与えていて、余震じゃなくて別の巨大地震がすぐに起きる可能性だってあるわけです。私も昔、地震研究をやってましたが、地球にとって、数日後に起るのも1年後に起るのも誤差みたいなものなので、いつ巨大地震が再び訪れるやもしれないのです。そしてそれが福島原発をひっくり返す可能性だってわずかとはいえあるわけです。
そして、最大の理由は日本政府に対する信頼感でしょう。私個人は、自民党のややこしい時代に比べると、枝野さんは嘘はつかないだろうなとは思ってますが、東電の誰かが隠ぺいしようとするかもしれないし、それが伝わっていく過程で情報が操作されるかもしれないし、そういう意味では政府が言っていることが絶対正しいとは信じてません。最後は自分の責任だから、自分で勉強して情報を収集して、自分で決断するしかないと思っています。
ましてや欧米人にとって日本の政府なんて信用できるわけないじゃないですか。
こんなの例えに使うのは悪いとは思いますが、私たち日本人だって、インドや中国に旅行に行っている間にこういう事故があり、その国の政府が大丈夫なんて言ってても必ずしも信じられないでしょ?
それと同じですよ。外人が日本の政府を信じず、かつ最悪の事態が起こることを恐れて、念のため逃げ出す、というのは賢明な判断だと思いますし、自分が彼らの立場でもそうしたと思います。
そういう意味では、私自身は過度に心配もしていないし、過度に安心もしていません。出来るだけ冷静に事実を分析し、コンサバに判断していきたいと思っています。
でも、解せないのは、大丈夫、大丈夫と言い続ける政府と、それに迎合しているマスコミ、そして、それに従順に従おうとしている多くの国民です。日本人が従順で、パニックを起こさずに整然としているのはいいことだとは思うけど、これだけ反対の意見が大きく出てこないというのも危険な兆候な気がします。
そして、大丈夫、大丈夫と言っている人たち、あんたたち、なんかあったら責任取るの?と聞きたいですよ。大丈夫かもしれないけど、大丈夫じゃないかもしれないのに、他人に対して大丈夫だっていう以上、その責任は取れよ、といいたいですよ。自分が大丈夫だと思ってるのは勝手だけど、他人に対して言うのはどうなのよ?
私なんかはもう子供を生む可能性もないし、がんになる確率が少し上がったって、それがこの放射能のせいかどうかもわからないんだから別にいいんですけど、子供や若い人たちにとっては、どんな影響があるか分からないんですよ。外部被ばくはともかく、内部被ばくの影響は、まだ科学的によくわかってないんです。牛だって放射性物質のついたエサを食べたら放射性物質を含んだミルクを出しちゃうわけですから、女の人は放射性物質を含んだお乳をだしちゃうかもしれないじゃん。ヨウ素くらいならいいけど、プルトニウムなんて食べちゃった時には終わってますよ・・・。3号機はプルサーマル。プルトニウムをいっぱい出すんです。
それから、水のこと。真水は放射化しにくいそうなんですが、海水は放射線に汚染されやすいんです。これだけ何千トンも海水をぶっかけていたら、その分、汚染された海水が増えて、それが海に返っちゃうんだろうな・・・と思ってましたが、そんなことを取り上げているマスコミはさっきまでありませんでした。さっき、ようやく取り上げられましたが、ここまで誰も気づいていないとは思えないので、やはり情報操作なのかなぁ・・・と思います。
ま、そうは言っても、今現在の状態が継続するか、あるいは好転していくなら、まあ大丈夫だろうということで、私も明日には千葉に戻ります。
ずっと自宅以外の場所にい続けるのも、それはそれでものすごく疲れるし、ストレスが溜まるんですよ。それとの比較で言うと、リスクを取ってでも帰るか・・・という感じです。すなわち、それほどリスクはないとみているということでもあります。それでも、心配して海外に退避している人たちに、戻ってきても大丈夫だよ、なんて私は口が裂けても言いませんよ。そんな責任負えませんから。
でも、今朝飛行機の切符を買って以降、原発から白煙やら黒煙やらが出ているらしく、その原因もわかっていないようなので、命がけかもね・・・といって笑ってます。まあでも、明日は多分帰ります。まだ実感なくて、実はそんなに心配はしてません。心配出来ないんですよ。あまりにも現実離れしすぎてて・・・。
うちの妹の旦那様は原子力工学専門なのですが、自分のいる地域の放射線量が1時間あたり10マイクロシーベルトを超えてきたら、焦る必要はないが、早めに避難した方がいいとアドバイスしてくれました。一気に250ミリシーベルトくらい浴びなければ「ただちに」健康に問題が起こるわけではないので、10マイクロシーベルトくらいなら何日かかけて避難していても十分間に合うということです。
それにしてもテレビは「ただちに」健康に害はないって繰り返してますよね。あの言葉を気にしてる人、多いのかな?
放射線障害には急性のものと晩発性のものがあって、急性、すなわち、「ただちに」影響が出るのはよほどのことなんですよ。7シーベルト浴びると即死です。
しかし、マイクロシーベルト程度の話でも、「ただちに」影響は出ませんが、その地域に住んでいた人のがんになる確率が他の地域に比べて少し上がる・・・程度の確率的な影響は受けるんです。少量の外部被ばく程度なら、レントゲン検査やらなんやらで受けているくらいですから大したことないですけど、レントゲン検査では内部被ばくすることはあり得ないけど、今回は放射性物質を食べちゃって、内部被ばくする可能性があるわけですからね。内部被ばくしてしまうと、徐々に減っていくとは言え、長い間体内に残り、フィルターもない状態で内臓が何年も何十年も被曝し続けるんですから、これはきついです。
ところで、うちのマンションも明日にはようやく水が戻るようです。10日もかかりました。でも、まだ新浦安全般ではありません。引き続き目途がたっていないエリアもあります。
ここにさらに震度5以上の地震が来たら悲惨でしょうね・・・。
まあしかし、外国に逃げて、日本に帰らない、なんていうことは私には出来ないので、覚悟を決めて日本で生きて行くしかありません。自分が多少早死にすることはよしとして、被災地のもっと大変な人たちに少しでも何か出来れば、それでいいかな、という感じです。
でもね、子供は安全なところにおいてあげて欲しいです。外部被ばくはともかく、内部被ばくは避けてあげて欲しいな・・・。一生、抱えて行くことになっちゃうからね・・・。
今日は金沢に日帰り旅行してきましたが、その話はまた後日。
"外人が避難する理由" へのコメントを書く