「私の財産告白」 本多静六さん

「人生計画の立て方」に続き、「私の財産告白」が届いたので、読んでみました。

私の財産告白
実業之日本社
本多 静六

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結論。これは子供に教えておくといい考え方ですね。西洋的に言うと金持ち父さん本と同じかもしれませんが、真面目な本家本流の蓄財法です。

本は二章に分かれていて、第一章がいわゆる「私の財産告白」、第二章は「私の体験社会学」ということで、本多さんの経験談が書かれていました。経験談の方は例によって時代の違いによる価値観の違いもあるので、ほんとにさくっと流し読みしましたが、不朽の名作と言われている「私の財産告白」は今でも使えるノウハウです。

その方法を簡単に言うと、毎月の給料の4分の1を貯蓄する。臨時収入はその全額を貯蓄する。貯蓄から上がってくる利息は通常収入とし、その4分の1を貯蓄し、4分の3は使っていいものとする。こうやって貯蓄が増えてきたら投資に回す。雪だるまの芯が出来ると、資産は雪だるま式に蓄積されていく。

投資の仕方としては、投機や思惑(怪しい儲け話)にはまることなく、安全確実ではなくともそれに近い投資先を探して投資を行う。景気のいいときは貯蓄に努め、不景気のときに思い切って投資をする。

自分ではどうしようもない世の中の激変によってダメージを受けても気にしない(実際、本多さんは晩年戦後のインフレで資産の大半を失われ、60歳くらいで一部を残してすべて公に寄付されています。子供に資産は残さない方が良いとのお考えです)。

とまあこういう方法です。当たり前っちゃ当たり前なんだけど、ちゃんと実践している人はあまりいませんよね。

「金儲けは理屈でなくて、実際である。計画でなくて、努力である。予算でなくて、結果である。その秘伝はとなると、やっぱり根本的な心構えの問題である」

とのことです。

素晴らしいのは50歳以降の理想として、収入の4分の1で生活し、4分の1を貯金し、4分の1を交際修養にあて、残り4分の1を社会有用の事業に投ずることを理想としていたというのです。

私、50歳なんてもう目の前なんですが、そんな理想・・・とても手が届きません。

やはり若い頃からきちんと計画的に蓄財していてこそ、50歳でそんなことを成し得るんですよね。

もう自分には無理だ、と思うのはいけません。

スタートは遅くなりましたが、その分、長生きすればいいんですから、今からでも遅くない。出来ることはやりましょう!

その他、気に入った言葉をいくつか・・・。

「「天才マイナス努力」には「凡才プラス努力」の方が必ず勝てる。」

「汝の上位は常に空席である。門戸はいつも開かれている。努力の前に閉ざされた扉はひとつもない。」

そう、やってやれないことはないんです。

人間はその気になれば何だって出来ます。

出来ないと思っている人は、そう言って逃げてるだけですね。

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